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正月の歳時記(2) 【元三の齋火神事】
元三の齋火之神事
    (元三の齋火神事)

元三(がんざん)とは正月三日のことである。日本天台のほうに元三大師というお方がいる。この方は別名、慈恵大師といい、法名は良源(りょうげん)である。元三御籤(みくじ)はこの方の発明であり、本当の見方を知っている人はあまりいない。僕はこの見方を或る女性行者から教えてもらった。

本日の齋火(いみび)は正月の三日に行ったので元三としたのである。清浄な火を焚いて身を清め弥やさかを祈念したのである。火は生活になくてはならないものだが、清めていない火を使うと、魔神(まががみ)に感けてしまうのである。煮炊きするのでも何でもそうういうことになる。だから火清めの秘呪・秘言を唱えないといけない。

水の行・水の法と、火の行・火の法を行う必要がある。太陽の陽気を頂く呼吸法なども火の法の1種である。

古道では、人というのは「霊止(ひと)」だというのである。霊とは火であり熱なのだ。死ぬというのは「霊去ぬる(ひいぬる)」からきているのであり、「しいぬる」が転じて「しぬる」「しぬ」となったわけだ。ゆえに事物としての「火(ひ)」を尊ぶ。水で清めて、火で高める。これは遥か古代の神代の神人たちもやっていたことであり、修験密教に連なる多くの先達も間違いなく行じていた御法なのである。

今年1月の「霊学講座」から柴燈不動護摩法(初傳)を教授する。滝行と共に修行を志す者、必修の法である。
| kawashima1092 | 13:08 | - | - | - | - |

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