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野口晴哉述 【触手療法講座】を読む 掌心発現を使う愉気法(1)
野口晴哉述【触手療法講座】読む=掌心発現を使う愉気法=である。
以前、掌心発現について書いたことがある。野口晴哉著『健康の自然法』から引用したものである。以下に再度引用しよう。
同書P45〜46よりの引用だ。

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    掌心発現について

掌心感応の生ずるところに愉気をする。之が何よりのやり方だ。しかし体は広い。掌は狭い。掌心感応の生ずるところを探さねばならない。ところが愉気をしていると相手の指に感応的な動きが生ずる。その部に感応しているといえる。相手の指の現われる感応的動きで掌心感応の生じ易い部分を求める。之を掌心発現という。
  
   拇指ーーー四肢
   食指ーーー腹部
左  中指ーーー頭部
   薬指ーーー胸部
   小指ーーー腰部

   拇指ーーー脊髄神経系
   食指ーーー太陽神経叢 交感神経系
右  中指ーーー中枢神経系
   薬指ーーー副交感神経系
   小指ーーー骨盤神経叢

掌心発現によって触手療法を行なうことがパパの体験ではもっとも効果がある。理由はパパにも判らない。ただ触手療法を行ない乍ら、人間のどんな細かな動きも見逃さないようにして来た四十年間の智慧だ。
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今回のシリーズは、野口晴哉述【触手療法講座】から掌心発現したならば、その次にどうするのか?ということに対する野口晴哉先生の説明だ。

これは整体を学んでいく上で裨益するところ大のものである。本来ならばこういうのは飯の種として秘匿するのであろうが、僕としては、一人でも多くの方々が野口晴哉先生や残された整体操法あるいは野中操法等その他の操法に関心を持ってもらいたいのである。学びたくてもあまりに情報が無さ過ぎる。人間何かを学ぶには、きっかけやチャンスが必要だ。かつて僕も縁が無く、整体操法を学ぶことさえできなかった。情報もなかった。こうして書いておけば、誰かが眼に留め、活かすかもしれないし、興味を持つかもしれない。

文献は確かに文献でしかない。しかし文字というものは、耳学問とは別の意味で重要だ。伝書というではないか。資料を公開し、それを媒介にして整体に大いに興味を持ってもらう。同志を集める。そのことに何の異義があろうか。本来技術を体得した者がやるべきなのに、そういうことはしない。職人的な人物が多いからかもしれない。

僕は「天を相手とし、同志の志を相手にする」。

その信念にいささかもグラつきはない。操法をもって世の中を利益してゆく同志を増やしてゆきたい。野中操法を世に残し、整体操法その他を導入する。野中操法の急処は「健康線」だ。ここに全ての身体の不調は現れる。そこを整圧することで身体は整う。これは間違いない事実である。このことは実践して健康線を触れている者にしか分らないことだ。野口晴哉先生は野中操法正統継承者:故吉田先生に「技術的にすごい先生が一人だけいる」「技術的に百年に一人の天才」と言って、野中豪策先生を紹介した。野中操法を認めていたのである。この秘伝が復活し公開されている。多くの人が誠をもって我が研究会に来られることを望む。道は開かれているのである。

この野中操法に愉気法を導入する。これが僕の言う『幻の整体操法』の骨子となる。また腹部操法を取り入れる。とにかく愉気法はとても大切な技法だ。整体操法の真ん中の技術といってよい。操法のはじめには背骨に気を通す。そして背骨を観察する。必ず愉気がある。だから野中操法研究会では愉気もおこなう。ゆえに【触手療法講座】を読むのである。

次回より野口晴哉先生の説くところを聞こうではないか。
愉気法の幅が大きく広がること驚きを禁じえないであろう。  
| kawashima1092 | 00:00 | - | - | - | - |

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