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野口晴哉著  『体運動の構造』  推薦図書(2)
僕は野中操法と共に整体操法そのものを統合して伝えようとしている。まったくおこがましい限りである。しかし、失伝しないように整理して伝えてゆくつもりである。僕の強みは臨床現場における長年の直感があるという点と、操法の修練というものを現場ですぐ行えるということがある。野中操法における練磨でも、何人の方々に迷惑をかけたかわからない。しかしながらその甲斐あって、技法というものを完全に整理でき、完成した法を皆様に提供できるのである。

例えばこういうことがある。以前に僕は、愉気法における『掌心感応』というものを詳しく紹介したことがある。今は絶版の野口晴哉著『健康の自然法』という書籍を引用して解説した。うつ伏せに寝て背骨に愉気をする。すると各指が動くというものだ。整体協会やその他で学ばれている方にとっては当たり前だろうが、殆どの人はそのことすら知らない。更に言うと、指の反応を見定めたら、今度は具体的に何処に愉気をするのかということを野口晴哉先生は指示しているのである。

しかし、これらの方法は公開されていないものだ。どこをどうやって探しても出てこないのである。はじめから存在がわからないのだから、探すことすらできないし、体得なんて夢のまた夢だ。だがその方法は、はっきり言ってそんなに難しいものではない。知れば誰でもできるものだ。だが公開はされていない。このような簡易的で効果のあるものですら埋没しつつあるのだ。皆さんはこんな状況をどう思われるであろうか?

僕自身、整体操法の研鑽に縁ができる事自体が、困難で、長い年月待ち続けたという事実がある。宿縁と念願によりご縁を得ることができた。同じ気持ちの皆さんが全国津々浦々に居ることを僕は感じている。だから野中操法にしても整体操法にしても、バカ高い金銭のやり取りをして大儲けするような気持ちは毛頭無い。自分の稼ぎ・将来は自分の操法でつくればいいだけのことだ。時間と金がかかり過ぎて整体操法の習得は困難だとよくいわれる。

野中操法、整体操法を学習する上で野口晴哉著『体運動の構造』(全生社)は必読の書です。基本図書として読んでおくことをお勧めする。野中操法は、腹診法としても単体の療術としても活用できるから、家庭療法でもよいし、ヨガや気功の先生の指導アイテムとしても、鍼灸師・カイロプラクターの方なども取り入れることができる。活用無尽の操法である。しかし基本図書を勉強しておくことは、土台を作るうえでとても重要だ。土台が大きければ大きいほどその上に立つ建物も大きくなるのだから。
| kawashima1092 | 02:29 | - | - | - | - |

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