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野口晴哉【心理療法読本】を読む(4) =「我」消滅=
野口晴哉【心理療法読本】「二、我」よりの引用である。
「消滅」と題した文章を見てみよう。

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       消滅

これは怖いね。それ故人間は我を消滅させまいとしてあらゆることを行なう。銅像を建てるのもあれば財団法人を残すのもある。書物を残すために記したり、名を残すために善行したり悪行したり、ともかく消滅ということは怖い。死ぬということもそう厭ばかりではないが、自分の消滅ということは誰も厭だ。ただそのためだけに生きている。要求実現の中断、これだけが死を怖れる真の理由である。しかし生命はいつかは必ず消滅する。死ぬから生きているということがある。しかし消滅ということは必ず生きているうちにすべきもの、生きているうちに消滅せしめ得たものだけが自然と共に全生し得る。
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年頭の記事で、僕は「真我を掴んだ同志を増やしたい」と述べた。野口先生の言う「消滅ということは必ず生きているうちにすべきもの、生きているうちに消滅せしめ得たものだけが自然と共に全生し得る」とはどういうことなのか。真我とのかかわりについて思い巡らしていただきたいと思う。

「風は意識の乗り物」である、という言葉がある。風とは息であり、プラーナでありルンのことだ。風が凝縮して、丹田といわれる部位に集まると、意識もその上に乗る。これを実現する方法として、最も簡単で確実なのは、野口晴哉直伝の深息法・気合法である。この気合法は、一種の呼吸法でもあると思う。声を出しながら、息を丹田に凝縮する働きがあるのだ。深息法は比較的ゆっくり丹田が内側から広がるが、気合法のほうは鋭く凝縮した感じで丹田が広がるし、速やかである。

真我を得、天心を得るの法は、深息気合愉気の法だということができよう。

※文中の分らない語句はご自分で調べてみてください。

 川島金山 記す
| kawashima1092 | 00:00 | - | - | - | - |

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