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野口晴哉『体操のおこり』 【整体体操ノート1】を読む(2)
昭和28年に体癖論の基礎を確立。
昭和29年1月体癖論に基づく体癖別整体操法を発表。整体操法協会を整体協会に改名。
昭和31年4月体癖論に基づいた整体体操を発表。
昭和34年3月【整体体操ノート1】発刊。

【整体体操ノート1】は社団法人整体協会研究部編となっており、この書の巻頭に野口晴哉著『体操のおこり』は書かれている。
では、ご紹介しよう。

−−−−−−−

 体操のおこり
 
原始の人には体操はありませんでした。
それは衣食住みな自分の体を使って営まねばなりませんでしたから、体の使い方は平均し余分な知識の為の不安が無いので眠くなって眠り、醒めて起きていたので一日の疲れは一日で抜けておったのでしょう。
もっとも外傷や悪いものを食べた為におこる体の変動はありましたでしょう。その時は自然の反射運動で傷口を押さえるとか、凝ったところを叩くとか、泣きわめき体をゆすぶるとか 無意識の体操をして調整したかもしれませんが、意識して体操の必要を感じだしたのは生活様式の分業によって体の使い方が偏りだしてからだろうと思います。縫う人は朝から晩迄 針を指にもって腕を使い、脚を使うことは手のようではありません。考える人は坐って頭ばかり使い、観る人は木の上で眼ばかり使うようになって体の疲れる部部に偏りが生じたのです。その為に調整体操の必要を先ず体が感じ、たがやす人は脚を伸し腰を叩き、縫う人は眼を擦りまたたきし、ペンをとる人は手を伸ばして欠伸し、次第に之を意識して行うようになったであろうことは今でも同じことが行われているのであります。・・・・

(つづく)
−−−−−−−

次回は「体操のおこり」の続きを引用して、体操法・愉気法等の本質を論じたいと思う。
| kawashima1092 | 00:44 | - | - | - | - |

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