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野口晴哉著「健康の自然法」を読む(1) =体癖PRのこと=
最近、野口晴哉著「健康の自然法」を手に入れることができた。ある方から譲っていただくことができたのだ。「縁は異なもの味なもの」というけれども本当に縁というものは不思議である。実は以前、国立国会図書館にゆき「健康の自然法」をコピーしたことがあった。だから内容はほとんど知ってはいたが、詳しく読むということがなかった。そのうちにコピー版もどこかへ行ってしまい、どうしても現品がほしかった。

この本は、野口晴哉がご子息のために書いたものだそうだ。息子さん(ご長男)が高校生だった当時、アメリカに留学していて、実生活に役立つ整体法を、親心から野口晴哉先生が書いたものだ。
序にこうある「・・・内容は人間が健康に生くる為の心構えと不時の変動に対する救急操法である。ポンは高校一年生である。大人の為に記したものでないことを御諒承願いたい。
昭和三十八年八月  野口晴哉」 (※文中のポンとはご長男のこと)

僕の持っているのは、改訂版で「ポンに体癖を説く」等が付加されていて充実した内容になっている。野口先生の手が写っていることもファンとしてはたまらない部分でもある。

だいぶ前のことなのだが、版元の全生社に問い合わせしたことがあった。それは野口晴哉著「整体入門」の再版が出る前のことだ。「整体入門」と共に「健康の自然法」の再版の可能性についても訊いた。担当の方のお話では当分ないでしょう、というような答えであった。その後「整体入門」は再版されたが「健康の自然法」のほうは再版されなかった。今後も再版は無いようである。現物が欲しければ古本市場で買い求めるしかない。読むだけなら国会図書館にゆくのもよい。

話はそれるが、最近あの不二家から不二家ネクターの限定品が出荷されている。復刻版といってもよい。不二家ネクターは、1964年生まれ。昭和39年東京オリンピックの年に誕生した。僕が子供の頃、近くに不二家がありこのネクターを飲んだ。子供のころ大好きな飲み物で、なぜか味覚にだけ美味しさが残っていた。その後、あの美味しい飲み物は何だったのかと時折思い出していた。この世のものとは思えないほど美味しかった。このたび復刻したネクターは昔の味に近いものだった。これであったのかと納得した。野口晴哉は日本で一番美味い果物は、白桃と柿だと言っているが、僕もそうだと思う。ネクターは、白桃(福島産あかつき)を使用している。

経営が少し不安定になったり、勢いを出したいときに、老舗は古への復刻版を出してくることがある。不二家ネクターはまさしくそれだ。勿体ぶっていると言ってはいけないのかもしれないが・・・。正直なところ「整体入門」再版がなされた時は、同じことを感じていた。それならば「健康の自然法」も再版すりゃ〜いいのに、と思ったものだ。随分実践的なことが出ているから、その辺の治療師に真似されてはかなわんということなのか。あるいはご子息(ご長男)が嫌がったのかもしれない。僕の観測では、やっぱり再版はないね・・・。

この本のなかで野口晴哉は「体癖のPR」について述べている。PRが必要だと述べているのである。ここに野口晴哉の意志、そして気線につながる示唆があると思う。次回に本文を引用して述べたいと思う。
| kawashima1092 | 00:00 | - | - | - | - |

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