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幻の整体法:野中操法(健康腺療法)の復活秘道(3)
前回・前々回、鍼の健康腺療法というものについて述べてきた。繰り返しになるけれども健康腺療法の創始者は野中豪策(のなかごうさく)であります。野中先生の師匠はアソカ療法の大家:葉隠れ武士の藤田先生であり、野中豪策の正統後継者は吉田禎克先生であるということです。吉田先生は手技療法の大家であっただけでなく、鍼による健康腺の調整・治療というものを創始した方でもあります。ですが鍼の健康腺療法というものは、直接的に健康腺といわれる急所に鍼を打つものではありません。

鍼の健康腺療法の後継者というのは、つまり吉田先生の門人の免許皆伝者ということになりますが、現在2名しかおりません。免許皆伝の証書を受けた方は3名ですがお一人はお亡くなりになりました。現在、治療にあたられているのは、世田谷区の一番弟子:Y中先生と、岩国市の二番弟子:Y原先生であります。このお二人が鍼の健康腺療法の継承者であり、吉田禎克先生より直筆の免許皆伝証書をいただいている先生方です。
このことは動かし難い事実であります。

手技療法の健康腺療法はというと、これは昭和20年前後の整体操法講習会によって特殊操法として認定され、野中操法と命名されました。野口晴哉やその他の操法家によって、その技法が取り入れられ、独特の使い方も生まれてきました。もちろん吉田門下にても伝授が行われてきましたが、手技療法としての野中操法を理解体得した方はいないと申し上げてよいと思います。そもそも整体操法の体系を学ぶこと無しに、野中操法を活かす道はないと申し上げておきます。増上慢で体得したかのように広告する輩がいるかもしれないので明言しておきたいと思います。

吉田先生の健康腺療法講義の録画、吉田門下の先生方の何人か、その他の整体操法家などとの技術交流、僕自身の臨床・工夫により、ようやく野中操法の原型の型が復元できたのです。
僕が吉田門下の方から手ほどきを受けたときの型は、野中豪策や吉田先生が教えられていたものではありませんでした。手ほどきを与えてくれた方の勝手な創作でした。整体操法も知らなければ、健康腺鍼術の免許皆伝も受けていないのですから正しい方法を教えられるわけがなかった。ただそれだけのことです。

鍼の健康腺の免許皆伝者のY先生とのお話しで共感したのは、健康腺というものを把握する練法は、腹診方法として健康腺を診るということです。多くの患者の腹部を触診するのです。これが野中操法(健康腺療法)体得の一里塚だと思います。整体操法には腹部調律点や鍵十字操法などありますが、操法家を目指す方は、よくよく腹部を触診してください。

脳天に響くような厳然たる力で押し切る、などというような表現で野中豪策の操法体得道場みたいなものをやるような軽薄・浅はかな珍妙な教えには目もくれず、皆様におかれましては正しい復活秘道を歩んでいただきたい、本物の野中操法の伝承を理解して頂きたいと思います。
| kawashima1092 | 00:00 | - | - | - | - |

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