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天源術秘鍵 【三禁の事】 運命学夜話(1)
チベット九星盤
 (チベット伝 九星八卦十二支占盤)

天源術という占術をご存知であろうか?
「天から享けた命徳の源をを遡及する術」という意味である。
この天源を江戸時代末期に伝えていたのが、奥野清次郎氏という人物であり、その弟子が天源淘宮術を創始した横山丸三翁である。

元々、この天源術は形を変えて各藩に伝えられていた。それは主に兵法家の家柄の人たちである。人事百般だけでなく戦場における秘策の為に斯術を用い、戦さの必勝を期したのである。

その全貌は明らかになっていない。しかし胎命術という特殊な占法が存在することは分っている。子供が母体に宿ったときに看命してみると、およその運命がわかるというのである。

しかし、僕は日本の運命学は人にお勧めしない。例えば紫微斗数という占術があるが、日本で中国の原典を翻訳したときの暦そのものが間違えていて、正確な命盤が作成できないということがある。これは1例であり、度々そのようなことがある。

だからインドやチベットの占星術をお勧めする。これは日本にはない優れた智慧の宝庫である。ご縁あらばご紹介してもよい。詳しくは述べないが、生まれ日時により強化しなければならない星があり、そのために独特の作り方で宝石を身に着ける法やお守りを作成する法がある。

さて、話を元に戻す。天源術である。
この方術には、昔から1つの教えがある。それは「三禁の理」である。
三禁(さんきん)とは、3つの戒めである。運命学、占術を志す者の戒めである。

『盗・姦・寿を云わず』というのが、それである。
盗は、誰が盗んだとかいうことの占断結果を云わない。
姦は、誰と誰が姦通しているなどのことは云わない。
寿は、人の寿命に関する占断結果を云わない。
これら3つのうちいずれかを犯すと、災厄が訪れると云われる。碌なことがないのである。特に寿命に関することは、非常に多く、トラブルが多い。

三禁は、占断に限らず、この渡世をゆくうえでも適用されよう。
分を知ることは天命を知ることに通じ。天命を知り、修めるは三禁に通じる。三禁を戒めることは、平凡に通じる。凡そ平らかに人生を締めくくれる人は少ない。三禁と共に平凡ということについて考えることしばしである。
| kawashima1092 | 01:55 | - | - | - | - |
大熊光山著 【光山相法】 無くて七癖
人間『無くて七癖』と言います。どんなに偉い人でも、完全な人間などいません。不完全な者同士が共存しているからこそ、協力もあり競争もあり、物事は発展してゆくのでしょう。あるいは良くないことも起きるのでしょう。

野中操法や整体操法のなかに『人心看破の法』というものが、特別にあるものではないが、僕は個人的に「相法」というものを趣味にしている。これは好きなことでもある。プロフィールに「趣味:相法」と僕は書いているが、これは間違いではない。操法ではなく相法だ。

相法とは何かと言うと、人相をはじめとした観相のことだ。
「黙って座れば、ピタリと当たる!」なんていうのは、なかなか名コピーだが、これは桜井大路先生という方のところで云われていたことだ。八木先生などの名人もいたし、こちらの相法のほうも、かつては大物がいた。

皆さんは、大熊光山という先生をご存知だろうか?
この方は『光山流観相学』というものを創始した方だ。手元に「光山相法」というものの写本複写がある。この写本には、人心看破の法が克明に記されており、読んでいると大変参考になる。

人の動作と運命の関係を論じている。こういう動作、仕草をしたら、このように考えているなど、非常に面白い。天源淘宮術(とうきゅうじゅつ)でも同じことだが、この干支はこういう性格で、こういう運命だという。こういうものを学ぶ上で、気をつけなければならないことがある。それは、専ら人を見ることに使わないことだ。自分を観るための手鏡だ、という自覚が先ずなければならない。

その上で他人様も観てあげるということだ。
例えばこういう記述がある。後学に為に記そう。
『一、 誰もいない時、自分の前で自分を戒めてくれたり、忠告してくれる者は、真情自分を思う人でございます。しかし、この場合ただ威張って叱るような言い方をするものは義理があっても人情のない人でございます。』

この写本では、面白い記述が延々とつづく。
しかし僕は、いちいち人と接するのに観相などやらない。我宇宙の真ん中にあり、対座する人も真ん中にありと思っているから、すべて自分の鏡なのだと考えている。

先の光山先生の記述からすると、善意がある人は、一対一で忠告なり、注意をしてくれるものだ。逆の場合は、どのように装うとも、何らかの意図があるものだ。己という存在や主張に執着して、常軌を逸している言動は聞く必要がない。相手に大切なことを伝えたいと思っているなら、直接会って会話するだろう。相手に本当に伝えたいことがある場合、誰でもそうするものだと思う。人に忠告する場合、意図が正確に伝わるように気をつけなければいけない。

大熊光山先生の「光山相法」の一部を野中操法研究会の皆さんにもお見せしようと思う。自分を観、人心看破の法として活用していただければ幸甚である。
| kawashima1092 | 10:48 | - | - | - | - |
天源淘宮術 【自性内観】 淘宮静座法
以前に、淘宮静座法について書くとお約束したので、書いておこうと思う。天源淘宮術というのは、一種の修養法である。十二支というものがあるが、これらには独特の性質がある。人間は生まれる前から、ある気質というものを享けて母体に宿る。性質は、良くも悪くも出てしまう。例えば、滋宮というものがある。これは所謂、ネズミ(子)の気である。特徴は、吝嗇である。この性質が、良く出ると節約になり、悪く出るとケチん坊になるのだ。

だからこの十二支が良いとか悪いとかはないのである。
どのような心と結びつくかが、大切なことなのである。世のため人の為に善用すれば、どのような十二宮(十二支)でも、その特性にそった真価を発揮するのである。

研究会の同志の方から、あるお方が僕のことを何やら云っているかに聞いた。
僕はそのようなことには興味がない。まあ、いい宣伝をしてくれたぐらいに考えています。自分のことばかり掲示板でPRし、まるで自分だけが大家のようにいう人間はつまらない者だからだ。そういうのは相手にしなくてよいのです。以前にも云いましたが、僕は天を相手とし、同志の志を相手にする。それだけのことです。何を勘違いしているのか知りませんが、聞きたいことがあるのなら、直接電話でも何でもしてくればよい。(いまだに電話連絡のようなものは何一つありません・・・)

僕はつまらない術中に嵌まるほど愚かではないし、本を執筆中なので、そのような暇はない。馬鹿げた不毛の論議にお付き合いするのはご免だ。野中操法・健康腺療法に関する本は、今後五冊は書く予定であり、まちがいなく一冊は今年中に出る。

要は人間、腹が大切なのである。まさしく野中操法は腹部操法である。
整体操法においても腹の操法が締めくくりとなる。段位試験でも腹部の見方が出るそうだ。野中豪策先生というけれども、野中操法だけが腹部操法ではない。整体操法そのものの中にもあるわけです。

さて、淘宮術にも腹をつくる呼吸法「淘宮静座法」が伝えられている。
以下の通りだ。
(1)姿勢を正して端座し、股間をやや開き左右の親指を交互に重ね、両手を軽く膝の上に置き、左の掌の上に右の掌を重ね、左右の親指を立て其の尖端を軽く接触せしむ。静かに腹式呼吸を為し、臍下をやや前方へ張るべき状を作し、鼻の先と臍とを一直線に保つべし。
(2)姿勢を整うと同時に第一眉間を開き晴れやかなる気分にて静かに眼を開く、第二に胸を開きて呼吸の出入を好くし、第三に腹部を開大して寛容の観を作し臍下に気息を充実して一心不動を感じ腹力を絶やさざること、之を三開一充と言ふ。
(3)臍下に呼吸を調ふには、先づ口を閉じ舌を上顎に軽く着け、鼻より静かに出して呼吸の平生を保ち天気の出入を観ぶ(よろこぶ)事。

生きておれば、いろいろなことがある。生きているだけでありがたく、生きていることは奇蹟とでも言うより他ないことだと思う。人間みんな自分を認めて欲しいものだ。野口晴哉先生は「生まれた時のオギャーという声は、我アリということだ」と言われた。声を発し、子供がイタズラするのも、大人が批判するのも、細君が文句を言うも、みんな「我ここにあり」だ。できることなら、小さい我にならず、大きな我(大我)になろう。それは深い息をなしている者、腹をつくった者だけに体現できるものなのだと思う。
| kawashima1092 | 23:28 | - | - | - | - |
サムライとしてありたい 【国家を論ずる】 一国民・療術師として 
昨日は雪が降った。積もることはなかったが、さすがにとても寒かった。
こんな日には特別な思いが脳裏に浮かんでくる。

昔、先生からアドバイスを受けた。おまえは幾人かの人をつかえと。42歳ぐらいを過ぎてからも、一人で力を使い果たしてやってゆくのは大変だと、こう言いながらアドバイスしたのである。その先生はなんでも器用でうまかった。鍼などはそれは見事なものだった。天源(てんげん)というものでいう、ケレンがないとものごとは上手にはならない。

ケレンとは何かというと、それは十二支でいう、丑(うし)と戌(いぬ)のことだ。
人は生まれながらにして天・地から気を享けるという。それを天干地支(てんかんちし)といい、生年月日等による占術・占法というものはこういうものを基にして構成されている。占いの根源にあたるものが天源である。

江戸時代後期に下級武士であった横山三之助(丸三)という方は奥野清次郎という方から、この天源の伝授を受けた。三年後には皆伝者となった。自他の運命というものを百発百中で当たるようになっていたのである。しかしあるとき師匠の奥野は、あと三年も経てば自分は口が聞けなくなるから、いまのうちに聞きたいことは聴いておくがよい、といわれた。横山はそんな師匠に、先生はそれがわかっておいでならその運命を変えてはいかがですか?と言った。しかし奥野は、いやいや宿命には逆らえぬものだと首を横にふって、話はおわった。三年後、奥野はその予言通り、寝たきりになり逝去された。遺言で奥野は門人に、後は横山に託すと言っていた。後継者の横山は、そこで考えた。如何にしたら宿命から逃れられるのかと。そこで翌日、横山は朝から心を晴れやかにするため、自分の細君に「おはようございます」と明るく挨拶した。これが「淘げ(よなげ)」というものの始まりである。

横山は実は「戌(いぬ)」の気が強く、こういう人は朝がとても不機嫌で無愛想なのだ。横山の細君も戌の気が強いので、家の中は益々陰気になる。横山は、これを変えるところから開始して斯術を編み出したのである。この戌の気を「煉(レン)」と名付け、丑を「紐(ケツ)」と名付けた。ケツとは「結」とも書く。レンは練成し煉ってゆく、ケツは結び硬くなる。これが人の性格に現れると、粘り強い、動じないというような職人気質の人になる。これを略して「ケレン」というのである。僕は奥野先生、横山先生と伝承されし天源を大阪の大前重次郎先生という方から伝授を受けた。淘号は春風。すでに故人である。この先生には大変お世話になった。

僕の療術の先生の一人は、この「レン」が強かった。眼光炯々として、粘りがあった。だから鍼の上手になれたのであろう。この先生からは気功法の基礎になるものなど沢山のことを教わった。この方は整体でいう『体癖』の「9種」だと思われる。骨盤が開閉する型、すなわち9種体癖である。骨盤が閉じるから視点が下に絞られ、視野が狭くなる。非常に集中力がある。腰椎の四番の動きにその特徴がある。

この『体癖』と『天源』というものの見方をあわせたり、相関関係など研究したら面白いのではないか。一般の方が活用できるようなものを提供できたら、世の人々を裨益するところ大だと思う。
(世人には、あまり知られていない『淘宮静座法』(とうきゅうせいざほう)と呼ばれるものもあり、伝授を受けているのでそのうちこれも公開することにしたい。)

僕は雪や嵐の日に何故か人からお呼びがかかる。まるで試されてるかのように。これが体癖や天源の素質につながっておるのだと考えられる。だから40歳になろうが50歳になろうが60歳になろうが、自分が楽をするために人を使うということはないのである。別の動機、理由に依らなければ、他人と仕事をすることはない。しかしながら5年以内に違う展開のあることを予感している。

このような寒い日や雪の日には、何故か難しいことをやりたくなる。
だから27日の記事で書いたようなことを考えるのかもしれない。
事実、僕は偉い元官僚であり政治家であったその方のところに行った。予告通り、邪気を吐き、深息し、気合法をやり、ウーム大丈夫「念ずれば必ず現ず」と活を入れ遠隔輸気(思念)して出向いた。手土産に縁起をかついで、日本酒を持参した。岐阜県下呂の金山というところの日本酒だ。自分の名前と同じだからこれはよいと考えた。随分いろんなことを話した。忠臣蔵の大石蔵之助という人はあんなような感じの人だったのではないかと以前から考えていた。僕は一療術師、国民としての考えを述べた。気合法のことも言った。しかし、党首や幹事長にコンタクトするところまではゆかなかった。そんなことよりも嬉しかったのは、なにかあったらちょいちょい立ち寄ってくれといわれたことだ。今後も情報交換・意見交換しましょうということになり、なにかの会合など来てくれということになった。請われれば選挙、集会で気合法をやることもお伝えした。まあ、あの先生は既に政治家ではなく、国家というものを意識した、日本の国の善きものを残しながら、国に仕える人間を啓発するということが目途だろうから、そんな方々とも今後はご縁ができるのであろう。だが、当初の目的の通り、政治家・官僚の連中に気合を伝えることは貫く。別の関係者に小沢さんの親戚もいるからそっちからいうのも良いかとも思う。まあ、自民党も民主党も僕の中では関係がない。最も大切なことは、己れの計らいを捨てることだ。ウームと気合法で活を入れたら、ご縁にお任せすること、これが大切だ。あとは粘りであろう。

心意気だけはサムライでありたいものだ。
僕は野中先生や野口先生はやはりサムライだったのだろうと想像している。一国民、一療術師として、僕はこの国の今を憂いている。ものごと「ケレン」の気というものが大切なときがある。
| kawashima1092 | 01:58 | - | - | - | - |

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